SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを利用したいけど、為替手数料はなるべく安く抑えたいな…
そんな方に向けて。
ミニマリストのパンダ (@gogopandablog) です。
2020年12月からSBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを利用して、米国ETFの定期買付しています。
た。
当記事では、SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを利用して手数料を極力安く抑えて米国ETFの買付を行う方法のSTEP2:住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)積立を申し込むについてご紹介します。
前回のSTEP1の記事はこちらです。
住信SBIネット銀行の外貨積立を利用して米国ETFの定期買付をする流れ
住信SBIネット銀行の外貨積立を利用して米国ETFの定期買付をする流れは以下になります。
※住信SBIネット銀行の銀行口座及び、SBI証券の証券口座は開設済みの前提。
- 住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを申し込む ⇒STEP1
- 住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)積立を申し込む ⇒STEP2
- 住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)をSBI証券口座に入金する ⇒STEP3
- SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを利用して米国ETF買付を行う ⇒STEP4
当記事ではSTEP2:住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)積立を申し込むについて解説します。
住信SBIネット銀行の外貨積立
外貨積立のイメージ
住信SBIネット銀行の外貨積立のイメージがこちらです。
STEP1の記事「【米国株式・ETF定期買付サービス】住信SBIネット銀行の外貨積立を利用して手数料を安く抑える方法(STEP1)」でご紹介したとおり、住信SBIネット銀行で外貨積立をする理由は、「為替手数料」を安く抑えるためです。
SBI証券で日本円を米ドルに変換するためには1ドルあたり25銭(0.25円)の「為替手数料」がかかります。
一方、住信SBIネット銀行の外貨積立を利用すると1ドルあたり3銭(0.03円)まで安くすることができます。
しかも毎月自動で所定の金額(日本円)を米ドルに自動で変換することができます。
為替の変動によって外貨積立で利益を出ることもありますが、それはここでは本来の目的ではないので「おまけ」程度で考えておきましょう。
あくまでも最終目的は手数料を安く抑えて自動で「SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービス」を利用することです。
外貨積立の申し込み
外貨積立の申し込みは、住信SBIネット銀行にログイン後、
画面上部の【商品・サービス】をクリックし、開いたメニューの中の預金【外貨預金】をクリックして下さい。
画面左に表示されるメニューの外貨預金【外貨積立】をクリックし、【お申込み】をクリックすると
外貨積立お申込みの画面が開くので、必要事項を入力して申し込み手続きを完了させて下さい。
今回は米国株式・ETF定期買付を行うので、買付通貨は「米ドル」を選択。
1回あたりの買付金額はお好みの金額を入力。
買付頻度は毎日、毎週、毎月のいずれかを選択してお好みの頻度を入力。
任意項目ですが、購入上限レートがあります。
購入上限レート(1ドル何円までだったら買付を行うか)を設定することで、買付レートが設定した購入上限レート(1ドル何円までだったら買付を行うか)よりも大きい場合(円安の場合)、米ドルの買付は行いません。
円安は「米ドル」の価値が上がって「日本円」の価値が下がってる状態だよ
外貨買付の注意点
外貨買付を利用するにあたり、以下の注意事項があります。
特に注意が必要なのは4点目のこちらです。
購入上限レートは設定・変更の11ヵ月後の月末に解除されますので、改めて設定していただく必要があります。
任意項目で購入上限レートを設定した場合は、解除される前に再設定をしましょう。
まとめ
以上、SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを利用して手数料を極力安く抑えて米国ETFの買付を行う方法のSTEP2:住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)積立を申し込むご紹介しました。
STEP1で定額自動入金した日本円をSTEP2で所定の日に米ドルを買付して外貨積立した後は、次回のSTEP3で住信SBIネット銀行の外貨(米ドル)をSBI証券口座に入金します。
一度設定してしまえば所定のスケジュールで自動で日本円の自動入金(STEP1)、米ドルの自動買付(STEP2)をやってくれます。
SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスは最初の手続きが少し大変ですが、一度手続きをしてしまえば手数料を抑えて自動でETFの定期買付ができます。
普段は投資に時間を取られたくない方、手数料をできるだけ安くしたい方には最適なサービスです。
是非、住信SBIネット銀行の外貨積立を利用して手数料を安く抑えてSBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスを使って米国ETF投資を始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも皆さんの役に立ったら嬉しいです。
またねっ。